土壌試験を実施し対策工法の提案を行います

防災地質部
主な受注実績

気門別川 改修工事土質調査解析

  • 受注年:平成21年度
  • 発注先:室蘭土木現業所
  • 契約額:5,300千円
  • 伊達市気門別川改修工事の掘削土砂に含まれる重金属不溶化対策試験を実施し、工事における対策工法を決定。

小樽西インター線総合B(地方道)工事地質調査解析

  • 受注年:平成24年度
  • 発注先:小樽建設管理部
  • 契約額:12,957千円
  • 軟弱地盤上の道路盛土に対して提案された深層混合処理工の配合試験において六価クロム溶出試験を実施し、土壌環境基準を超えていないこ とを確認。

長万部町有地土壌調査委託業務

  • 受注年:平成24年度
  • 発注先:長万部町
  • 契約額:2,050千円
  • 町有地売却予定地で土壌汚染対策法に基づく第1種~第3種特定有害物質を対象に土壌分析を実施し、全26項目において基準値を下回ることを確認。

釧路川広域河川改修工事護岸設計委託(補正・明許)

  • 受注年:平成26年度
  • 発注先:釧路建設管理部
  • 契約額:9,072千円
  • 浚渫土の土質改良を目的とした表層混合処理工法の配合試験において、六価クロム溶出試験を実施、土壌環境基準を超えていないことを確認。

岩見沢道路事務所管内 交差点詳細設計外一連業務

  • 受注年:平成27年度
  • 発注先:札幌開発建設部
  • 契約額:17,388千円
  • 流用計画のある掘削土砂に対して、特定有害物質の調査及び分析を実施し、全ての項目に対して環境基準値を超えていないことを確認。

3・4・47文教通改良工事構造物調査設計委託

  • 受注年:平成27年度
  • 発注先:函館建設管理部
  • 契約額:25,412千円
  • ボーリング調査によって黄鉄鉱を含むことが判明した地層に対して、重金属溶出の恐れ及び酸性硫酸塩土壌の判定を行うために土壌分析を実施した。

中央東線 地道債(交安)工事実測実施設計

  • 受注年:平成28年度
  • 発注先:室蘭建設管理部
  • 契約額:12,409千円
  • 切土計画箇所における掘削土砂の土壌分析により、重金属の有無や、酸性硫酸塩土壌の判定を行った。重金属対策を行う場合の比較検討、対策工の提案を行った。

札幌北広島環状線地道債107交安工事調査設計

  • 受注年:令和2年度
  • 発注先:札幌建設管理部
  • 契約額:6,875千円
  • 最終処分場跡地ガイドラインに基づき、埋土の試料採取・分析を行った。土壌汚染対策法の第1種~第3種特定有害物質、排水基準、ダイオキシン類等の全項目において環境基準値の超過が無いことを確認した。

人材育成

  • (一財)全国建設研修センター「地質調査(土質コース)」、「斜面安定対策工法」研修へ技術者派遣
  • 北海道土木技術会土質基礎研究委員会加盟により各種研修会へ技術者派遣
  • 土壌汚染調査技術管理者1名
  • 技術士37名、RCCM31名、地質調査技士2名

品質保証

  • 平成11年9月 ISO9001認証

所有ソフトウェア

  • 斜面安定計算システムCOSTANA、圧密沈下計算システムDECALTO(富士通エフ・アイ・ピー株式会社)
  • 液状化計算ソフト 液状化の判定(H29)(川田テクノシステム株式会社)
  • FEM解析ソフト 一般土木構造解析(2次元、3次元)、浸透流解析(2次元、3次元)(ソフトブレーン株式会社)

指定調査機関

  • 土壌汚染状況調査業務の指定調査機関(環境省)