北海道の厳しい雪氷災害から道路を守ります。

道路計画部
主な受注実績

小樽西インター線外 改築工事雪況調査解析

  • 受注年:平成20年度
  • 発注先:小樽土木現業所
  • 契約額:10,200千円
  • 道路新設にともない、隣接するJRへの気象状況変化による影響を把握するための現地調査とシミュレーション検討を実施し、JRへの風雪の影響を評価。

枝幸音威子府線 防雪工事(道州)実測実施設計

  • 受注年:平成21年度
  • 発注先:稚内土木現業所
  • 契約額:11,214千円
  • 道道枝幸音威子府線の冬季交通障害が発生している箇所について路線測量を行い、防雪施設として吹き止め柵の詳細設計を実施。

倶知安ニセコ線外 交付金雪工事雪況調査

  • 受注年:平成21年度
  • 発注先:小樽土木現業所
  • 契約額:6,773千円
  • 地吹雪、吹き溜まり、雪崩の発生が懸念される主要道道岩内洞爺線の未供用区間について、冬期間における通行の安全性を確保するべく現地気象データの収集及び現地調査、冬期気象特性の把握調査を実施。

(雪-541)名寄遠別線 局改工事(雪崩予防柵)実測実施設計

  • 受注年:平成22年度
  • 発注先:留萌建設管理部
  • 契約額:10,069千円
  • 道道名寄遠別線の雪崩危険箇所を現地踏査を行い確定して、路線測量、地質調査を行い雪崩予防柵(吊柵)の詳細設計を実施。

美唄富良野線 特定交付金1工事雪況調査(芦別工区)

  • 受注年:平成23年度
  • 発注先:札幌建設管理部
  • 契約額:10,448千円
  • 美唄富良野線の未供用(改良工事中)区間の切土及び自然斜面について雪崩調査を実施。
    調査では、15箇所のうち大規模雪崩箇所を1箇所確認し、スノーシェッド工を提案。

札幌北広島環状線 地道債68交安工事雪況調査解析外

  • 受注年:平成25年度
  • 発注先:札幌建設管理部
  • 契約額:10,237千円
  • 現在計画中の札幌北広島環状線において、冬期交通の安全を確保するための雪害に対する雪況調査を実施。調査では、吹きだまり・視程障害が確認されたことから、防雪林を主体とした対策工を提案。

北見常呂線 (地道52)局改工事(雪況調査)

  • 受注年:平成27年度
  • 発注先:網走建設管理部
  • 契約額:7,074千円
  • 吹雪による視程障害・吹き溜まりから通行止が頻発する区間について雪況調査と積雪横断観測、10kmの移動観測調査を行い、ルートや道路高さの変更も見据えた対策工検討を実施。

武佐北11号道路防雪柵実施設計委託業務

  • 受注年:平成30年度
  • 発注先:中標津町
  • 契約額:9,612千円
  • 雪況調査から防雪対策が必要な約900mについて、吹き払い柵の設計を実施した。基礎形式の検討から杭基礎が選定されそれに伴う施工計画も立案した。

上風蓮大別線(A雪-185)交付金工事 道路実測実施設計委託

  • 受注年:平成30年度
  • 発注先:釧路建設管理部
  • 契約額:12,258千円
  • 吹雪対策が必要な約700m区間について測量を行い、最適工法である防雪林(標準林)を選定し、併用する防雪柵(吹き止め柵)の設計も実施した。

天売島線外防災A雪寒工事調査設計外

  • 受注年:令和2年度
  • 発注先:留萌建設管理部
  • 契約額:5,445千円
  • 稚内天塩線の吹雪時の視程障害や吹き溜まり等の雪害について、吹雪時の状況を観測・調査し、吹雪特性を解析する基礎資料を作成。

人材育成

  • 寒地技術シンポジウムへ技術者派遣
  • 北海道土木技術会道路研究委員会、土質基礎研究委員会加盟により各種研修会へ技術者派遣
  • 工学博士1名、技術士37名、RCCM31名

品質保証

  • 平成11年9月 ISO9001認証

所有機器

  • インテリジェント視程計、風向風速計2台、デジタル気温計2台、積雪深計2台

所有ソフトウェア

  • 視程データ解析プログラム (横河電子機器株式会社)
  • 汎用CAD V-nas Clair(3D-CAD)(川田テクノシステム株式会社)電子納品・SXF対応